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アイドリングストップって!燃料が節約できるの?

こんにちは「シャケンの品格」編集部です。

最近「え?また?」と突っ込みたくなるほどガソリン代の高騰が続いていて、頭を悩ませている方も多いと思います。かく言う私もその1人ですが…。

 そんな我々庶民の強い味方になってくれるのが、「アイドリングストップ」という省エネ機能ですが、この機能を使うことでどの程度、燃料が節約になるかご存知でしょうか?

 今回は、アイドリングストップの効果を実感いただくため、省燃費性能を始めとするそのメリットはもちろん、デメリットについてもまとめてみたいと思います。

 アイドリングストップとは

 アイドリングストップとは、赤信号などでブレーキを踏み停車する際、低回転のまま稼働(アイドリング)しているエンジンを自動的に止め、ブレーキペダルから足を離したタイミングに合わせ、エンジンを再始動させる機能のことです。

 メーカーや車種によって作動条件は様々ですが、基本として

  •  ブレーキが踏み込まれて完全停止している
  • ハンドルを操作していない
  • アクセルペダルがオフ
  • 平坦な路面での停車

 といった条件をすべて満たしたとき、アイドリングストップが作動する仕組みになっています。

 昔のエンジンは、停車するたびにイチイチ止まっていると、再始動する際に負担がかかってエンジンの寿命が短くなったり、エンジンが止まっている時間が長いとかかりにくくなったりしていたため、このアイドリングストップ機能は不可能でした。

 しかし、エンジン製造技術の進歩などにより信号停車などの短い時間の駐停車では、そのような弊害が起きることも極めて少なくなったため、「アイドリング自体が無駄なものなのではないか?」という発想から、「無駄ならやめよう!」という流れになったわけ。

 ちなみに、アイドリングとは機械・設備・人員などが、本業(クルマで言うと走行)に何も貢献していない状態を表す「アイドル(idle)」という言葉の現在進行形です。

 そういえば、飲食店などでは昼食や夕食時でお客さんがたくさん来る時間帯のことを「ピークタイム」、その合間で比較的暇な時間帯のことを「アイドルタイム」と呼び、経費節減のためシフトを減らしたり、場合によっては仕込みや休憩時間として利用します。

アイドリングストップの様々な効果・メリット

 一時期ほどではないものの、国内自動車メーカーが販売する新車のほとんどに標準装備されるほど大流行した機能ですから、アイドリングストップには様々なメリットがあります。

 最も実感しやすく、オーナーにとって一番ありがたいのが、エンジンのアイドリングという「ムダ」をなくすことで全体的な燃料の消費量が減り、結果として燃料代を節約できる「省燃費効果」です。

 環境庁によると、ガソリン自動車が10分のアイドリングで消費する燃料は平均で約0,14Lだそうですから、仮に毎日10分アイドリングストップを作動させたとしたら、1年で「約51リットル」のガソリンを節約できることになります。

 最近のガソリン相場(1L160円)で計算すると1年あたり8,160円の節約、「なんだその程度か」と思う方もいるかもしれませんが、今のクルマは平気で10年以上活躍してくれますし、毎日長時間車を使うという方は、もっと大きな節約効果を実感できるはずです。

 また、今まさに大気汚染や地球温暖化につながる、CO²の削減に向けた取り組みが世界中で行われていますが、これまた環境庁によればクルマが10分アイドリングすると。大気中に90gCO²がばらまかれます。

 もうお分かりですよね?「塵も積もれば山となる」というように、世の中に存在するクルマの多くがアイドリングストップを少し意識するだけで、膨大な量のCO²を削減できるのです。

 アイドリングストップにデメリットなんてあるの?

 お財布にも、地球環境にも優しいアイドリングストップ機能ですが、どんなに優れたモノでも必ずデメリットはあり、その1つとしてまことしやかに囁かれているのが、「アイドリングストップをするとかえって燃費が悪くなる。」という噂です。

 もし本当なら本末転倒、確かにクルマのエンジンは始動時の方が、アイドリング時より燃料を多く消費するため一理ありますが、そんな逆転現象が起きてしまうのは、アイドリング時間が「5秒以内」の時だけです。

 アイドリングストップの作動条件が揃うのは基本的に信号停車時、知っての通り5秒以内に変わる信号なんてほとんどありませんから、このデメリットについてはあまり意識しなくて良いでしょう。

 一方、アイドリングストップ車はエンジン始動・停止を頻繁に繰り返すため電気系統にかかる負担が増し、セルモーターやバッテリーの寿命が短くなるというデメリットがあります。

 対策として、アイドリングストップ車には、専用の高性能バッテリーが搭載されてはいますが、通常の車に搭載されているバッテリーより1年程度短命なうえ、非装着車用のバッテリーよりも1.52倍ほど高価なのが欠点です。

 まとめ

 アイドリングストップは交通量や交差点が多く、STOPGOを繰り返す方がより強く省燃費・節約効果を実感でき、反対に高速道路など信号があまりない所を良く走る方には不向き、というより効果をあまり実感できない機能です。

 ただ、金銭的なメリットだけではなく、お金では買えない地球環境を守るうえで大きな効果を期待できる機能なので、普段からエコを意識しているという方は、アイドリングストップ搭載車の購入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 最近では、メーター内アイドリングストップインジケーターランプ点滅等の異常があると車検に合格することが出来なくなっております。エンジン停止後再始動が出来なくなる恐れがあるためというのが理由です。異常がございましたらお近くの整備工場で点検をお願いいたします。原因のほとんどはバッテリーの場合が多いです。

コバック草津店、コバック守山店、コバック今津店の「スーパーセーフティー車検」ではバッテリーの電圧はもちろんバッテリーの比重の測定、走行距離や前回交換からの年数も総合的に判断してバッテリーの診断をおこなっております。