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ガソリンのレギュラーとハイオクは何が違うの?

こんにちは「シャケンの品格」編集部です。

皆さんはレギュラーとハイオク、どちらのガソリンを普段愛車に入れていますか?

 「価格が安いからレギュラーにしている。」という方はおられるでしょうが、クルマのプロでもない限り、両者の違いを正確に理解しているという方はそんなに多くないはずです。

 そこで今回は、多くの方が抱く素朴な疑問「レギュラーとハイオクとの違い」について、できるだけわかりやすく説明したいと思います。

 レギュラーとハイオクの違い「販売価格」

 多くの方が理解している両者の違いとして真っ先に挙げられるのが、「レギュラーよりハイオクの方が高い。」という点で、地域や時期によって変わってくるものの、1Lあたり「8円~12円程度」レギュラーよりハイオクの方が高い価格で販売されています。

 そして、若干の誤差はありますが、原油価格の上下に関わらず両者の価格差は基本的に一定、わかりやすく言うとレギュラーが100円の時ハイオクが110円なら、レギュラーが150円に上がるとハイオクも160円になるという訳です。

 つまり、ひと月当たり100Lのレギュラーを入れていたA さんが、翌月からハイオクに変えた場合、原油価格の変化に関わらず変更後は月に1,000円程度ガソリン代が高くなります。

 レギュラーとハイオクの違い「性能・品質」

 このようにレギュラーとハイオクに価格差が生じる理由は、レギュラーよりハイオクの方が燃料としての性能が良く高品質だからです。

 ここで皆さんに質問です、パソコンなら「容量が大きい」とか「処理速度が速い」などといった要素が性能・品質の物差しになりますが、燃料の性能・品質が良いとはどういったことを指すと思いますか?

 燃料とは「自身が燃焼することでエネルギーを生み出すもの」ですから、効率良くエネルギーを生む燃料を「性能が良い・品質が高い」と表現し、ガソリンの場合はそれを「オクタン価」という数値で示します。

 このオクタン価が高いほど、燃料の異常燃焼によるノッキングが発生しにくく、燃料が燃えることで発生する熱や衝撃を、効率よくエネルギーに変換できる、クルマで言うならエンジンがスムーズに始動・加速すると評価できるのです。

 そう、ハイオクとは「オクタン価が高い(ハイ)ガソリン」の略で、日本産業規格(JIS規格)では、「オクタン価96以上」のガソリンをハイオク、「オクタン価89以上」のガソリンをレギュラーと呼ぶよう定められています。

 ハイオクにはオクタン価を高める添加剤と、その燃えカスを除去する洗浄剤が入れられているため、その分レギュラーより価格が高いという訳です。

 ハイオクとレギュラーを入れ間違えてしまった!一体どうなる?

 ハイオクとレギュラーは、このように価格・性能・品質が異なるため、給油ノズルもしっかり色分けされ混同しにくいようになっていますが、自分で給油するセルフスタンドが増えてきたせいもあり、入れ間違えてしまう可能性もあります。

 しかし、ハイオク仕様のクルマにレギュラーを入れたり、またはその反対をしたとしても、すぐに不具合が出るようなことはまずないのでご安心ください。

 ただ、ハイオク仕様(高性能なハイオクガソリンで効率よく燃焼できるように設計されたエンジン)のクルマは一般的にパワーが大きく大排気量でもあるため、オクタン価の低いレギュラーを入れ続けるとノッキングが起こりやすくなるほか、せっかくの高性能エンジンがその能力を100%発揮できなくなってしまいます。高性能なので、レギュラーガソリンの性質に合わせて点火時期等を制御して極力ノッキングが起こらないようにしていますが、当然ながらエンジンの性能は下がってしまいます。

ちなみに、レギュラー仕様のクルマにハイオクを入れると、エンジンの性能がUPしたり燃費が良くなるという噂もありますが、価格差を埋めるほどの効果はまず出ないと考えていいでしょう。

 いずれにしても、慌てて抜き替える必要は全くないので、もしレギュラーとハイオクを間違って給油したとしても、次から間違わないように注意すれば問題ありません。レギュラーガソリンとハイオクガソリンを混ぜても問題はありませんが、ガソリンエンジンに軽油や灯油を入れてしまった場合はすぐに抜き替え作業をしなくてはいけません。エンジンが走行途中に止まってしまうばかりか、最悪の場合壊れてしまいます。

 なお、自分のクルマがどちらのガソリンを使用しているかわからない場合は、給油口の裏に「レギュラー(または無鉛ガソリン)」「ハイオク(または無鉛プレミアム)」と指定燃料のステッカーが貼り付けてありますので、そちらをご確認してください。

 まとめ

 いかがだったでしょうか、想像していた以上にレギュラーガソリンとハイオクガソリンには違いがあってビックリした、という方も多いかと思います。

 指定されているガソリンによって、長い目で見たときの燃料代が結構変わってくるので、クルマを買い替える時は目当ての車種・グレードがレギュラー仕様なのか、はたまたハイオク仕様なのか、しっかり確認するようにしましょう。

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