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ガソリンは常に満タン派!?ギリギリ派!?

こんにちは「シャケンの品格」編集部です。

皆さんはガソリンスタンドで給油する時、余裕を持って「満タン」に入れていますか?それとも給油ランプが点灯してからで大丈夫と、常にギリギリまで粘る派ですか?

燃料の残り具合いに関係なく1000円・2000円分や10L・20Lなど、定期的に金額や量を決めて入れているという方も多いと思いますが、果たしてどのタイプが良い給油方法なのでしょうか。

今回は、どの給油方法が「皆さんにとって」ベストなのか、それぞれのメリット・デメリットを挙げながら一緒に考えていきましょう。

ガソリンの重さと燃費との関係

ガソリン価格が高騰を続けている今、「クルマが軽い方が燃費に良い。」ということは常識として知っているよ、という方も多いはずです。

一般的な普通車の燃料タンクは大体50L、ガソリン1Lの重さが約0,75kgなので、満タンにすると「約37,5kg」の重さがクルマにのしかかることになります。

そして、ガソリンの残りが少なくなったことを知らせてくれる給油ランプは、「あと50kmぐらい走っちゃうとガス欠する。」というタイミングで点灯するため、実燃費10km/Lのクルマの場合「約5L」しかタンクにガソリンが残っていないということ。

つまり、満タンのクルマとガス欠ギリギリのクルマ(給油ランプが点灯したクルマ)との重量差は、ガソリン45L分で「約33,75kg」、これは小学校4~5年生男子の平均的な体重に匹敵します。

「おお!そんなに軽くなるならギリギリ給油もアリか?」と思った方はちょっと待った!、ある団体の調査データによると、10kgの軽量化で良くなる燃費はわずか「0,2km/L」程度なのだとか。

ということは、給油ランプが点灯するまで粘って走ったとしても、「約0,7km/L」しか燃費は良くならないっていうことになりますね。それぐらいの燃費なら、マメにアイドリングストップしたり、急加速を控えたりすれば十分改善するのではないでしょうか。

とはいえ、「ギリギリ給油=クルマが軽くなる」ことで、燃費が少しだけ良くなるのは事実ですし、おそらくですが若干加速性能やブレーキ性能なども上がる…、ような気はしなくもありません。

ただ、最近はガソリンスタンドがずいぶん減り、郊外に行くと50kmどころか100km以上ガソリンスタンドがない、なんてこともザラですから、いつガス欠するのかわからない状態でヒヤヒヤしながら走るメリットはあまりないと思います。

定量や定額でガソリンを入れるメリット

ここまでは、満タンにするかギリギリまで粘るかという「10か!0か!」みたいな話でしたが、毎回満タンにはしていないけど定額・定量を決め、「規則正しく」ガソリンを入れている、というケースの方が実はメリットが多いんです。

というのも、満タン給油に比べれば幾分とはいえ軽量化になるので、燃費UPに繋がりますし、給油ランプがついた時点で仮に10L定量給油するとしたら、燃費性能10km/Lのクルマでなら100kmはゆうに走り続けられる計算になります。

これだけ走れれば、郊外であっても高速道路であっても、まず間違いなくガソリンスタンドにたどり着けるので、ガス欠を心配する必要はありませんよね。

さらに、例えば「給油ランプが付いたら必ず10Lガソリンを入れる。」とルールを決め、給油のたびに「走行メーター」をチェックする習慣をつければ、愛車の燃費性能とその変化を正確に把握することができます。

給油ランプは基本的にいつも決まったタイミングで点灯するので、前回給油した時のメーター距離が「15000km」で10Lガソリンを入れた後、次に給油ランプが点灯したのが「15150km」だったとしたら、愛車の実燃費は「15km/L」だとすぐにわかりますよね。

実は、満タン給油とかギリギリ給油とかうんぬんより、この「愛車の燃費性能を正確に把握する。」という行為こそが、ガソリン代節約に向けた一番の近道なんです。

だって、今ガソリン代がいくらぐらいかかっているかわからないのに、節約も何もあったモノじゃありませんよね?ご家庭の電気代にしたって、料金を見て「今月使いすぎたな…。」と感じて初めて「節約しよう!」と思うものですから。

愛車の燃費性能を正確に知り、それに合わせて「燃費に良い運転」を心がけたほうが、ガソリンの重さによる燃費の良し悪しをイチイチ気にするより、よっぽど効率的なんじゃないかなと私は思います。

定額・定量でガソリンを入れるデメリットと言えば、常に満タン&常にギリギリ給油に比べて、ガソリンスタンドに行く機会が増えて少しめんどくさい…、ってことぐらいでしょうか。

とはいっても、最近のクルマはずいぶん昔のクルマより燃費が元々いいですし、今売れ筋のコンパクトカーや軽自動車の場合は、燃料タンクが普通車よりグッと小さいので、定量・定額給油にしても、それほどひと月当たりの給油回数は増えないと思います。

ガソリンスタンド数は年々減少しています

ネットなどを見ると、常に満タンにするのが正解だとか、ギリギリで給油したほうが燃費に良いだとか、様々な意見が飛び交っていますが、一番大切なのは手間と時間とお金がかかる「ガス欠」というトラブルを起こさないことです。

クルマを使う頻度や付近にあるガソリンスタンドの数、そして日々変動するガソリン価格など、条件によって最適な給油方法は変わってきますので、今回の解説を参考にベストな給油方法を見つけ出してください。

滋賀県で考えますと滋賀県南部はガソリンスタンドもたくさんあり24時間営業店も多いのでガソリン給油で困ることは少ないですけども、湖西や湖北は比較的ガソリンスタンドが少なく、夜は閉まっているところもあるようなのでガソリンは満タンにする方がいいかもしれませんね!