コバック草津店・守山店・今津店のスタッフと
「シャケンの品格」編集部より、
車検や整備、税金、保険など自動車関連のさまざまな情報をお届けします!

最近の自動車用バッテリーのお話

こんにちは。車検のコバック草津店スタッフよりお送りいたします。

皆さん、乗られているお車のバッテリーの調子はいかがですか?

最近エンジンの掛かりが悪いなー。でもエンジンが掛かってしまえば普段通り動いているからまだ大丈夫かななんてそのまま乗り続けて、お買い物が終わったからさあ帰ろうとしたらエンジンがうんともすんとも掛からず、仕方なくJAFなどのレッカーサービスを利用して、予想外の出費になってしまうわ、1時間しっかり待たされるわ、挙句の果てにせっかく買ったハーゲンダッツは溶けてしまうわ、なんていう散々な目に合ったことはありませんか?

昭和の時代を生き抜いてこられた世代の方々は、車に手間ひまが掛かるのは当然のことという認識の方が多く、それこそ当然のようにご自身でバッテリーを交換される方もたくさんおられます。

バッテリーの端子をマイナス側から取り外し、プラス端子とバッテリー取付のステーを取り外して、よいしょとバッテリーを持ち上げて交換し、取り付けた順番と逆の手順で組付ければ、はい完成!車内の時計とラジオの番組を登録したらはいOK!こんなものはお茶の子さいさいっと!ビールが旨い‼

といった感じですよね(^^

 

が、

 

が、ですよ。

昨今の自動車は、そうはいかないんです。

そうは問屋が卸しません!←昭和!

昨今のお車には、色々と機能がついておりまして、従来通りにバッテリーの端子を外して交換をしてしまうと、不具合が出てしまう事があるんです。時刻合わせ、テレビの受信局の再設定などはほんの序の口で、ナビゲーションの種類によってはバッテリー外すことで初期化されてしまい、新車時に入力したパスワードを入力しないと使用できなくなって、新車からお乗りのお車ならどこかにパスワードの控えがあるかもしれませんが、中古車で購入しているお車ですと結局ディーラーさんへ行かないと使用できなくなったりすることもあります。また、アイドリングストップの警告灯が点灯してからバッテリーを交換した場合、警告灯を消す作業をしなければアイドリングストップは復活しません。警告灯が点灯していない状態でアイドリングストップ用のバッテリーを交換した場合も、「バッテリー電流値積算リセット」を行わないと、せっかくバッテリーを交換したのに交換後すぐに警告灯が点灯してしまい、アイドリングストップが動作しない、なんていう事もあります。

他にもパワーウインドウのオート機能が使えなくなったり、ナビゲーションのバックカメラが映らなくなったり、バックカメラに映る誘導線がハンドルに連動しなくなったり、または誘導線も初期化して変な形になってしまったり、アイドリングしなくなってアクセルを踏んでいないとエンジンが止まってしまうようになったり、充電システム異常なんて警告表示がでてしまったり…

世のお父様方、娘さんにかっこいい所をみせようとしたら大変なことになってしまいますよ!
バックアップなど充分調べたうえで作業してくださいね(^_-)-

ネットなどでバッテリーを調べると、サイズもさることながら性能も価格も高いものから安価なものまで山のように出てきます。

バッテリーには大きく分けて4種類に分類することが出来ます。

  1. ノーマルバッテリー
  2. 充電制御車用バッテリー
  3. アイドリングストップ車用バッテリー
  4. ハイブリッド車用補機バッテリー

安価なものはほとんどがノーマルバッテリーです。こちらのバッテリーを取り付けてもいい自動車は、平成一桁年のお車ぐらいでしょうか。車検証の「型式」の欄に「CBA-○○」「DBA-○○」と記載されていたら、充電制御車の可能性が高いです。

充電制御車にノーマルのバッテリーを取り付けると、普通にエンジンも掛かるし一見何の問題もないように見えるのですが、あきらかに燃費が悪化してしまうんです!

なぜかといいますと、充電抵抗を軽減することによってエンジン負荷を減らし……という事をつらつらとご説明さしあげたいところなのですが、ややこしくて読むのが嫌になっていただきたくないのでまたの機会にしておきます(^O^)気にある方はインターネットで調べてみてください👆

しいて例えるならば、燃費のいいハイブリッド車などに低燃費タイヤを付けずに転がり抵抗の大きい安価なタイヤを付けて燃費を悪化させているとか、5円安いキャベツを買いに30km離れた隣町のスーパーへ車で買いに行くとか、製氷機付きの冷蔵庫を買ったのに製氷トレイで氷を作っているとか、食洗器があるのに人力で洗って食器置きに使っているみたいな感じでしょうか。(すこし調子に乗ってしまいましたか笑)

要はせっかくの機能が全然生かされていないという事ですね。

 

ちなみに我々整備士同士で、お客様のお車へのおすすめバッテリーの種類を間違えると、勉強不足を露呈することとなり他の作業も任せられなくなる、なんていうことにもなりかねません…

 

アイドリングストップ車用バッテリーの場合はさらに顕著で、ノーマルバッテリーや充電制御車用バッテリーを取り付けてもアイドリングストップしにくくなるか、全くしなくなります。そしてすぐにバッテリーがだめになってしまう可能性が高いです。

ハイブリッド車用補機バッテリーは室内に取りついていることが多いので、専用のものを取り付けないと、バッテリーから発生される希硫酸が室内に充満するなんて言う事も起こり得ます。しかも200Vもあるようなハイブリッド車の強いバッテリーが付いていても、小さな補機バッテリーがダメになってしまうとエンジンが掛からなくなってしまいます。

販売されているバッテリーには、必ず「充電制御車用」「アイドリングストップ車用」「ハイブリッド車補機バッテリー」と記載がありますので、購入の際にはご注意くださいませ!

詳しい話が聞きたい方、その他車の事ならなんでもコバック草津店までお気軽にご相談くださいませ。

皆様のご来店をお待ちしております☺

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