コバック草津店・守山店・今津店のスタッフと
「シャケンの品格」編集部より、
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意外な箇所が車検アウト!えっ!それもダメ!②

こんにちは!コバック草津店スタッフよりお届けいたします。

タイヤは家族や大切な人の命を乗せている

車にとって、タイヤはかなり重要な部品です。1トン以上ある重たい自動車を支えながら、人を何人も乗せて、乗り心地よく、静かに、よくグリップして、よくブレーキも効いて、雨が降っても滑らず高速道路でも安全に乗っていられるゴム製のタイヤ。実際の設置面積はタイヤサイズにもよりますが、タイヤ1本でハガキ1枚分程度と言われています。

そんな重要なタイヤ。どうしても溝の残量ばかりに注目してしまいがちですが、実はそれだけではないんですね。

負荷能力(ロードインデックス)

車両法には「空気入りゴムタイヤに加わる荷重は、タイヤの負荷能力以下であること」と記載されています。タイヤの許容できる重さ以上の自動車には取り付けられませんよ、という意味です。

タイヤにはそれぞれ許容できる重さが決まっているので、取り付ける際には注意が必要なんです。

例えばアルファードのような大型の車に、新車から装着されているタイヤよりもすごく小さなタイヤを付けたり、タイヤが極端に薄いタイヤなどは負荷能力が低くなることで、車検不適合となってしまう事があります。

デザイン性の高いアルミホイールに交換すると、タイヤの横面が薄くなって(高扁平)負荷能力が足りなくなることがありますので注意が必要です。

基本的には新車装着タイヤのサイズと同じものを取り付けた方が安心ですね。

冬用のスタッドレスタイヤを購入されるときに、販売店側から少しでも安価になるようにダウンサイズを提案することがありますが、その場合はタイヤの負荷能力が高くなる場合が多いので、問題はないことがほとんどですのでご安心を。

また、タイヤには「乗用車用タイヤ」と「貨物用タイヤ」がありまして、こちらもあべこべに取りついていると保安基準(車検)不適合となることがあります。

貨物用タイヤは乗用車用タイヤよりもタイヤの負荷能力が高いことが多く、乗用車用タイヤは貨物用タイヤよりも乗り心地が良かったり、静かであったりといったそれぞれに要求されることが違います。たとえば貨物車にサイズの近い乗用車タイヤが取りついていると、ぱっとみたら違いは分かりませんが、負荷能力不足で車検に不合格になることが比較的多いです。

タイヤの負荷能力が知りたい場合には、「タイヤ ロードインデックス」とネットなどで検索してみてください👆

タイヤの残溝|スリップサインは限界の目安!?

溝が残っていなければ車検に通らない、という事はみなさんご存じのことだとは思いますが、具体的な数字は一体どのくらいなのでしょうか。

正解は「全周の滑り止めのために施されている凸部のいずれの部分においても1.6㎜以上の深さを有すること」です。ここが意外と盲点で、スリップサインだけではないんですね。全周のすべての部分ですから、注意が必要です。

タイヤの使用限度と安全残溝とは別です。残溝3mmぐらいから急激にタイヤの性能が落ちます。大雨の日は要注意です。ハイドロプレーニング現象がおこると車をコントロールできなくなりますよ。

ちなみに小型トラックが高速道路を走るときのタイヤの残溝は2.4㎜必要です。

タイヤのひび割れ要注意です

「自動車用空気入りゴムタイヤは、亀裂、コード層の露出等著しい破損がなく、かつ空気圧が適正であること」

と、車両法にはこのように明確に記載されています。

タイヤは使用していなくてもゴムの劣化が進み、柔軟性がなくなりひびが発生してきます。

そのひびが少しずつ大きくなり、やがてタイヤのゴムが張り付いている土台部分のコード層やワイヤーまで到達してしまいます。そうなるといくら残溝があっても車検不適合となってしまうんですね。

それと空気圧も適正でないと保安基準上はダメ!なんですね^^;

タイヤだけでも、これだけたくさんのチェック項目があります。いかに重要な部分であるかが分かります。

今一度愛車のタイヤのチェックをお勧めいたします。

私共コバック草津店では、車検、点検時には必ず空気圧チェックさせていただいておりますし、オイル交換など軽作業であっても空気圧チェックは承りますのでお気軽にご用命くださいませ。

オイル漏れは危険!!

エンジンはもちろんの事、トランスミッションやデファレンシャルギア動力伝達装置の中にはオイルがたくさん入っていますし、ガソリンやブレーキを作動させるブレーキオイル、油圧のクラッチ機構、ショックアブソーバ(突き上げや揺れを抑える装置)などのサスペンション部品にもオイルは封入されていますし、さらにはエンジンと車をつなげて支えているゴム製のエンジンマウントやテンションロッドといったサスペンションの接続部分のゴムの中にも、静粛性と耐振動性をよくするためにオイルが入っているものもあります。

どの部品であっても、基本的にはオイルが「漏れ」ていたら保安基準不適合(車検不合格)となります。

オイルがぽたっと「滴下」すると漏れ、滴下してこない場合は「にじみ」という判断をします。

「にじみ」の状態だとほとんどの場合、車検(保安基準)に合格と判断されることが多いですが

逆にほんの少しのにじみであっても車検に合格しない部分もあります。

それは危険に直結する部分である「ガソリン」「ブレーキ」「クラッチ」です。

この3か所に関してはほんの少しでも燃料やオイルがにじんでいると必ず修理が必要となります。

よく考えてみれば、ガソリンが漏れていたら引火や爆発の危険がありますし、ブレーキオイルが漏れていたらブレーキが利かなくなる恐れがありますし、クラッチが切れなかったら走り出すことも出来ません。止まるときもエンストさせなければなりません。

いずれも非常に危険を伴いますので車検不適合となることも納得できますね。

愛車に異常ないですか?

どんなことでもコバック草津店にお気軽にご相談ください!

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よくある車検不適合。意外な箇所がアウト!えっ!それもダメ!その①は

こちら→意外な箇所が車検アウト!えっ!それもダメ!①