コバック草津店・守山店・今津店のスタッフと
「シャケンの品格」編集部より、
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一般にいう『車検』は「自動車継続検査」のことです

こんにちは「シャケンの品格」編集部です。「この間受けたばかりだからまだ大丈夫。」と思っていても、案外すぐにやってくるのが車検というもので、そのたびにクルマってやっぱりお金がかかるなぁ…、と実感させられますよね。

 多くのお金が必要なのだから、もっとよく車検について知っておきたいところ、という訳で今回は「車検」という制度がいつからあり、どんな種類があるのかなどについてお話しておきたいと思います。

 車検は今から〇〇年も前に成立している!

車検…、というよりクルマに関する法律や制度はそのほとんどが1951年生まれ、つまり今から70年前にはすでに成立していたわけですから、結構長い歴史を持っています。

当初から、乗用車の車検期限は今と同じ「2年」でしたが、クルマ自体の耐久性が上がったことなどによって、83年から乗用車の新車は初年度登録から3年に延長、95年には初年度から10年を経過した乗用車の有効期限が1年から2年に延長されました。

以降、時代の流れや技術革新に併せてちょこちょこ変更されたものの、25年以上車検は同じルール(法律と検査基準)と有効期限の元、同じように実施されています。 正直、ひと昔前のクルマと違って今のクルマは、10年以上大きな故障もなく元気で走り続けていることなんてザラですから、車検の有効期限を「そろそろ延ばしてもいいんじゃない?」と思っておられる方も多いのではないでしょうか?

でも、クルマのプロとして冷静に考えると、2年に1回クルマにとっての「人間ドック」と言える車検をして、トラブルや故障の「火種」を早期に発見し、部品交換や整備を行うことは「理にかなっている」のです。

というのも、クルマを構成している消耗品には、「2~3年」のうちに寿命を迎えたり、何らかの不具合が発生したりするパーツが案外多いため、それを考えると「3年はちょっと長い…。」というのが本当のところです。

また、車検のたびに必ず支払う「重量税&自賠責保険料」は、有効期限である2年分をまとめて支払うことになるので、2年から3年に延びるとこれが1,5倍に、4年になると2倍に膨れ上がるため、1回の車検での負担が増してしまいます。例えば、クラウンなどクルマの重さが1.5tを超える車種の場合、1年あたりの重量税が16400円もしますから、今まで通りの2年車検なら32800円で済みますが、これが3年になると49200円に、4年になると65600円まで膨らみます、ヒェ~!

 車検には4つも種類があるって知ってた?

 さて、ここまでで車検の歴史やその有効期限が2年で固定されている訳について解説してきましたが、それはあくまで皆さんが私たちのような業者に依頼する車検のお話。

 車検とはその正式名称を「自動車検査登録制度」と言いますが、受けるタイミングと目的に応じ「新規検査」「予備検査」「構造等変更検査」、そして「継続検査」の4つに分けることができます。

 新規検査とは、新車や抹消したクルマなど「ナンバープレートがないクルマ」が、安全基準を満たしているかチェックする検査のことで、新車の場合はディーラーや販売店が納車前に済ましてしまいます。 当然ですが、新車は全ての消耗品がまっさらの新品で他のパーツにも全く負担がかかっていないため、後程紹介する「継続検査」より有効期限が1年長い、つまり自家用乗用車の場合は「3年間」に設定されています。(ちなみに、抹消車の場合は継続車検と同じです。)

 次に予備検査とは、当日他の車検同様の検査はするが、車検証やナンバープレートの交付はしない(登録しない)検査のことで、その代わりに「自動車予備検査証」が交付されます。 皆さんにとってあまりなじみがないと思いますが、この予備検査証があれば有効期限の3ヵ月は、いつでもすぐに新規登録が可能なため、オークションなどでクルマを個人間売買する際、重要な判断材料としてよく利用されます。

 3番目の構造変更検査は、長さ・高さ・幅・形状・最大積載量・乗車定員など、そのクルマの形状などに何らかの変更があった場合に受ける検査で、クルマを購入した後に極端な改造でもしない限り、皆さんが実施することはありません。

 皆さんが直接関わってくるのは最後の「継続車検」で、その名の通り車検の有効期限が切れた後も、そのクルマを継続して使用するため必要な検査で、皆さんが言う車検とはこの継続検査のことを指します。車検期限が終了する1ヶ月前から受けることができ、この期間内に合格すればいつであっても期限終了日から原則2年間(車両総重量が8t以上の貨物は1年間)、車検の有効期限を「継続」することができます。

 車検整備のプロ

いかがでしたか?知っていたからといって車検代が安くなるわけではありませんが、なぜ継続車検の有効期限が2年になっているか、知っているのとまったく知らないのとでは、同じ金額を支払うにしても気分がちょっと違うものです。いずれにせよ、今のようにクルマ社会が発展したのは、70年もの長い間「車検」という制度が正常に機能してきたおかげでもありますから、私たちもその一端を担っているという自覚を持ち、日々精進していきたいと思っています。 車検のコバック草津店、車検のコバック守山店、車検のコバック今津店は、様々な車種の点検・整備を行っておりますので、車種ごとのウィークポイントの蓄積が豊富です。そのため故障を未然に防ぐ提案には自信があります。車検は是非コバック店で!